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戦争と平和

第2章 初めての…///

気がつくと、自分の指にたくさんの
精液がついていた。

私、えっちだな…

そう思うと、さっきまでの自分が
恥ずかしい。

「……うぅ…//」

すると、前のほうからドアが
開く音がした。

「片付けてないじゃねぇか…」
「ごめんなさい…」

怒りたかったけど、
なんか謝っちゃった。

――――お前って、弱いな。


どこからかそんな声が聞こえてきた。

周りを見ても、シドさんしかいない。

・・・きっと疲れてるんだ。


「おい、もう来ちまうぞ」

シドさんは半ギレ状態。
でも自分で片付けてる・・・

っていうか、こんな時間に
どんな用で誰が来るんだろう?

でも、そんなこと聞くのは失礼だよね。

「っ…///」

また精液がドロッと出てきた。

「なんでゴミ増やしてんだよ…」

シドさんはもう全部片付けていた。
は、はやいな・・・

って、ちゃんとこれ拭かなきゃ…!


コンコン…

ノックの音だ。誰か来たみたい…

はやくしないと…!

「お前、ベッドの中で隠れてろ…
絶対音出すなよ」

「わ、わかりました…」

私は床の精液を拭き取り、
ベッドの中へ。

「入っていいぞ」

「こんな時間に集まるとか…なんの罰?」

この声は……ディズさんだ。

「俺もわかんねぇよ」

「こんなヤツの部屋、
入りたくなんかないんだけど」
この声はエルヘヴンさん。

「ボスは何を考えてるんだろうね」

「エルヘヴン、なんか聞いてたか?」
「特になにも」

すごい緊張してる…
どうしよう…今、私裸だよ!?
なんでこんなことに…

「ディズと馬鹿、ちょっと聞いてくる」
「わかったー」
「はやくしろよな」

シドさんが行っちゃった…
なんか寂しい…

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