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戦争と平和

第4章 練習

「ただいまぁ…」
「あ、カエデさん」

「いいわね、あなたは会議がなくて…」

あー・・・確か、班長は会議をするんだったっけ。
大変そう…

「紅葉は、どこの班なの?」
「え、それは…知らないですけど」

「はあ、ボス…あのマイペースがぁ…」

ボスは偉い人なのに、
駄目人間なんですかね?それってひどい…

「会議って、どんなことしたんですか?」

「え、そうね…あっちが攻撃してくるか もしれないからね…対応を」

「危険ですからね…でも、次の戦争の事 はやらなかったんですか?」
「えぇ。どの班がどこにつくかも決まっ てないし」

それって…相当やばいんじゃ?

「シドとエルヘヴンは真面目にやらない からね…大変なのよ」
「は、はぁ…」
「ディズと私とボスに…他の班長はちゃ んとやってるわ」

「そういえば私、まだ戦いの事、やって ないんです…どうすればいいのでしょ うか」

「どうするって……私と練習する?」
「え、いいんですか?じゃあ…」
「そのかわり、これつけて」

渡されたのはピンク色の…バイプ!?

「なんでこんなもの…?」
「シドからの命令よ。本当は私がやるは ずだけどね」
「…わかりました。つけますよ」
「じゃあ、トレーニングルームで待って るから」

これ、入るかな…

っていうか、スイッチとかどこ?

とりあえず、つけよう。


固定するやつまで渡されたし…

トイレでつけよう。
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