ドラクエらんど
第14章 ブラック…
「ノウマク…サマンダっ……」
突如、月影が真言を唱える。
「バザラ…ダン…!」
「ぐあああっ!!」
寸前の所で悪魔野郎が頭を抱え苦しみだした。やはりゲームの世界といえど、悪魔には効くらしい。
「お、おのれぇぇ…!!」
怒り狂った悪魔野郎はカッと目を光らせた。
「!」
ヤバイっ…と思った時には、目がくらんで何も見えくなった。
クソッ…目が開けられねぇ!!
「うああああああっ…!!」
すぐそばで月影の悲鳴が聞こえる。
「月影っ…!!」
「ああぁぁぁぁぁっ…!!」
見えない…
何を…何をされてるんだ!?
「2度もオレの邪魔をするとは…」
バキッ……バキボキッ……!
「月影っ…!?」
「……」
月影の声がしない。
まさか……
「全員伏せろ!」
その時、見知らぬ声が聞こえてきた。
俺は慌てて身を屈む。
「真空波っ!」
次の瞬間、耳元で風を切り裂く音が聞こえてきた。
「ぐあああっ…!!」
真空波は悪魔野郎に命中したらしい…。
でも一体誰が真空波を…?
突如、月影が真言を唱える。
「バザラ…ダン…!」
「ぐあああっ!!」
寸前の所で悪魔野郎が頭を抱え苦しみだした。やはりゲームの世界といえど、悪魔には効くらしい。
「お、おのれぇぇ…!!」
怒り狂った悪魔野郎はカッと目を光らせた。
「!」
ヤバイっ…と思った時には、目がくらんで何も見えくなった。
クソッ…目が開けられねぇ!!
「うああああああっ…!!」
すぐそばで月影の悲鳴が聞こえる。
「月影っ…!!」
「ああぁぁぁぁぁっ…!!」
見えない…
何を…何をされてるんだ!?
「2度もオレの邪魔をするとは…」
バキッ……バキボキッ……!
「月影っ…!?」
「……」
月影の声がしない。
まさか……
「全員伏せろ!」
その時、見知らぬ声が聞こえてきた。
俺は慌てて身を屈む。
「真空波っ!」
次の瞬間、耳元で風を切り裂く音が聞こえてきた。
「ぐあああっ…!!」
真空波は悪魔野郎に命中したらしい…。
でも一体誰が真空波を…?