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ドラクエらんど

第4章 大自然で…

「何が起こるかわからないってことか……ん? どうしました、まあやさん」



突然辺りをキョロキョロしだしたまあやさんに、月影が話しかける。



「あ……」



まあやさんは僕と月影の顔を交互に見たあと、僕の側に寄ってきた。
そして手を添えて僕の耳にコソッと話しかける。



「トイレ行きたいんだけど…///」

「!」



まあやさんは顔を真っ赤にして、困った顔をした。



ま、まあやさん……
可愛い……///



だけど月影に言えなくて僕に言えるってことは、僕は男として見られてないってことか…。



「どうしよう…やっぱり、するしかないよね……ここで///」



僕は辺りを見回した。
さすがに公衆便所はないだろう。



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