Method of the smile*:。✡
第1章 Step 1
空港
チェックアウトして、タクシーで空港に着いた。
翔ちゃんはもう、飛行機に乗ってしまったみたいだから1人で搭乗口へ向かう。
あー、また次の土地でライブかぁー。
ここから東京も次の土地も遠いな…
そんなことを考えて窓の外を見ていたら、いつの間にか見慣れた街並みが見えてきた。
やっと東京だ。久しぶりの家、街、仕事。
楽しみだなぁー\( ˆoˆ )/
家について、すぐ俺は着替えて仕事へ。
今日は○○動物園の収録!
動物好きだし、癒されるから苦じゃない!
そんなこんなで、バタバタと仕事をこなす毎日が過ぎ…
~5日後~
「今日もつかれたなぁー」
ポスッ
ベットに身を投げ出すと、チェストの間に何かが挟まっているのが見えた。
なんだ、これ?
手にとって見ると、ライブの時に拾った手帳…
「あーーーーーーー!!!
またやっちまった… 」
結局、スタッフさんに届けるの忘れてた。
どうしよう。
おそるおそる手帳を開いて、中を見る。
○○県立高校 2年 山川 曄
と丁寧な字で書いてあった。
住所とおそらく携帯と思われる番号も。
「うわ、ライブした県の子か!
困っただろーなー(°°;)
絶対必要だよね、高校生だし…」
次のページを開くと、定期が…
やってしまった。
その日に届けるべきだった。
どうやって帰ったんだろう。
心配と言う名の不安がよぎる。
「こーなったら、しょーがない。
うん。しょーがない。
口止めすればいいし、大丈夫。
なんなら、ばらさなくていいや!」
自分に言い聞かせ、書いてある番号にプライベート用の携帯で電話をかけてみた。
プルルルル プルルルル
ワンコールで彼女は出た。
曄「はい、もしもし?」
チェックアウトして、タクシーで空港に着いた。
翔ちゃんはもう、飛行機に乗ってしまったみたいだから1人で搭乗口へ向かう。
あー、また次の土地でライブかぁー。
ここから東京も次の土地も遠いな…
そんなことを考えて窓の外を見ていたら、いつの間にか見慣れた街並みが見えてきた。
やっと東京だ。久しぶりの家、街、仕事。
楽しみだなぁー\( ˆoˆ )/
家について、すぐ俺は着替えて仕事へ。
今日は○○動物園の収録!
動物好きだし、癒されるから苦じゃない!
そんなこんなで、バタバタと仕事をこなす毎日が過ぎ…
~5日後~
「今日もつかれたなぁー」
ポスッ
ベットに身を投げ出すと、チェストの間に何かが挟まっているのが見えた。
なんだ、これ?
手にとって見ると、ライブの時に拾った手帳…
「あーーーーーーー!!!
またやっちまった… 」
結局、スタッフさんに届けるの忘れてた。
どうしよう。
おそるおそる手帳を開いて、中を見る。
○○県立高校 2年 山川 曄
と丁寧な字で書いてあった。
住所とおそらく携帯と思われる番号も。
「うわ、ライブした県の子か!
困っただろーなー(°°;)
絶対必要だよね、高校生だし…」
次のページを開くと、定期が…
やってしまった。
その日に届けるべきだった。
どうやって帰ったんだろう。
心配と言う名の不安がよぎる。
「こーなったら、しょーがない。
うん。しょーがない。
口止めすればいいし、大丈夫。
なんなら、ばらさなくていいや!」
自分に言い聞かせ、書いてある番号にプライベート用の携帯で電話をかけてみた。
プルルルル プルルルル
ワンコールで彼女は出た。
曄「はい、もしもし?」