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恋と一緒に想うまで…

第9章 怖くないよ…

和也「そう言えばもう直ぐ球技大会だっけ?」

雅紀「そうだよ!楽しみだな〜」

俺の好きな行事がくる…

和也「雅紀運動好きそうだもんな。」

雅紀「和は苦手かな?」

和也「あんまり体動かすの好きじゃない。補欠でいいや。」

雅紀「俺は一応、毎年バスケに出てるよ。」

和也「見てみたいな。ちゃんと活躍したら…」

和は耳元で、

和也「ご褒美やるよ。」

雅紀「も…もう…和…」

和也「かっこいいとこ見せてよ…?」

雅紀「わ…分かったから…耳元で喋るのやめて…」

俺は優しく和の体を押した。

和也「楽しみだな。」

雅紀「そうだね?よ〜し。」

俺の学校生活で二番目に好きな行事が始まる。

雅紀「和も一生懸命応援してくれたらご褒美あげる!」

和也「期待してもいいの?」

雅紀「う…うん…!」

曖昧な返事になっちゃったけど大丈夫…だよね?

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