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恋と一緒に想うまで…

第11章 悪女の望み

休みが終わり学校が始まる。

今日から進路に向けて先生との進路面談がある。

雅紀「和、今日から進路面談があるから一緒に帰れないの…」

和也「そっか。受験生だからな。」

お昼休みに屋上でお昼を食べながら話していた。

ただでさえ校内でもあまり会えないのにこれからもっと会えなくなる…

和也「そんな悲しい顔すんなよ。」

チュッとキスをする和…

和也「応援してるから。頑張れよ?」

雅紀「うん…!」

そうだ…進路が終わらればゆっくり過ごせるから…

放課後。

智「それで雅紀は大学進学だっけ?」

雅紀「はい…行けますか…?」

会議室に呼ばれて大野先生と面談をする。

智「いけると思うよ。こないだのテストで上位になってたし。この調子ならいけるよ!最終的には雅紀が決めるけどもうちょっと頑張れば上の大学にもいけるし〜…」

雅紀「ありがとうございます。」

とりあえず自分が出来ることをやらないとね…

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