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恋と一緒に想うまで…

第12章 進路と誕生日

雅紀「んふっ…ん…っ…」

唇を何度も重ねる俺たち…

力が入らない俺はただ和に任せているだけ…

和の舌が俺の口の中で暴れている。

唾液まで吸い付くように…

雅紀「んんっ…」

俺も和にしがみつくようになってしまった。

雅紀「ん…っ…ぁ…っ…」

どんどん体が熱くなっていく…

目を開けると目を閉じて俺の唇を重ねる和の顔が見えた。

視線に気づいたのか目を開けて唇を離した。

お互いに乱れた息を整える…

和也「なに?」

雅紀「ううん…和に風邪がうつるかもだけど…もっとキスしたい…」

和也「じゃあ雅紀が満足するまでしてやるよ。」

雅紀「んんっ…か…ず…」

またしばらく唇が離れることはなかった。

一緒にいたくて…

ついわがままを言っちゃったんだ…

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