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恋と一緒に想うまで…

第13章 ドキドキイベント

雅紀「でも母さんの前ではちゃんとした男だから…」

俺は和に部屋着を貸した。

和也「へぇ〜…なんか雅紀の家族も面白いな。」

和は着替えて俺は和の制服を袋に入れた。

雅紀「じゃあ行こうか。」

俺は和の手を握ってリビングに向かった。

リビングに行くと父さんは座っていた。

父「あっ!雅紀!」

雅紀「あっ…あのね、父さん…実は…」

父「雅紀も父さんみたいになっちゃったの⁉︎ 男性と付き合ってるんだよね⁉︎ 」

雅紀「落ち着いて父さん…!俺はこの人と付き合ってるよ。もちろん本気だから…」

父「父さんは認めません!」

雅紀「と…父さん…!」

父「オカマは父さんひとりで充分!男性同士のお付き合いは認めません!」

どうすればいいの…

父「ん?あなた…」

父さんが和の方をジッと見ていた。

和也「何か…?」

父「あなたもしかして二宮和仁の息子でしょ⁉︎ なんか顔がそっくりって思った!」

和のお父さんのこと…?

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