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恋と一緒に想うまで…

第13章 ドキドキイベント

和也「よくご存知ですね。うちの親父のこと。」

父「だいぶ昔に付き合ってたの〜あの人と〜!」

雅紀「へっ…?そうなの?」

和の顔を見るとまるで知らないと言った顔だった。

父「分かったわよ〜…父さんもこんなだし、息子のことにいちいち口出してたらキリないわ。今回だけよ!」

雅紀「ありがとう!父さん!」

父「あっ、雅紀。父さんはもちろんお母さん一筋だかね?男も大好きだけど。」

雅紀「う….うん…」

父「お父さんによろしくね〜?聞けば多分私のこと知ってると思うから〜」

和也「は、はい…」

雅紀「和、帰ろっか。」

俺は和を玄関の外まで送る。

雅紀「ごめんね、父さんが…」

和也「大丈夫。びっくりしたけどうちの兄貴とそっくりなところあったから。でも親父が付き合っていたなんてびっくりだよ。」

雅紀「そうだね…?」

和也「じゃあ帰るよ。」

和は俺にキスして「じゃあな。」と言って帰っていった…

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