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恋と一緒に想うまで…

第2章 探して見つけて

黒のパーカーにフードを被って少し背が小さい…

間違いない!あの子だ!

俺は走って腕を掴んだ。

「…⁉︎」

顔をこちらに向ける…

やっぱり入学式の時の…!

雅紀「見つけた…見つけたよ…!」

やっと見つけたこの子…

「なんだよ…あんた…」

なんか怯えてる…?

すると腕を振り払われた。

雅紀「あの…ごめんね?入学式の時に失礼なこと言っちゃって…それで、これから仲良くなりたいなって思って…」

すると、

「やっぱり不愉快。」

雅紀「えっ…?」

「俺はお前みたいな奴、大っ嫌い。」

そう言って行ってしまった。

雅紀「あっ…!待って…!」

急に馴れ馴れしいこと言っちゃったからかな…

でも仲良くなりたいって言うのは本当だし…

俺は急いでみんなが待ってる玄関に向かった。

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