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恋と一緒に想うまで…

第2章 探して見つけて

和也sid

和也「はぁ〜…」

帰ろうとした時に先生に呼ばれた。

翔に玄関で待ってもらい俺は用事を済ませる。

やっと先生の話が終わり玄関に向かおうとすると、

パシッ…!

いきなり後ろから腕を掴まれた。

振り返り見ると、

和也「…⁉︎」

あの入学式の不愉快男が俺の腕を掴んでいた。

和也「なんだよ…あんた…」

俺に仕返しか…?

すると素直に謝り終いには、

「これから仲良くなりたいなって思って…」

なに言ってんのこいつ…

俺は仲良くしたいなんて思わない。

和也「俺はお前みたいな奴、大っ嫌い。」

そう言い俺はその場を去った。

俺は歩いて一旦振り向き見る。

和也「……」

彼奴は下を向いて目をこすって去ってしまった。

さすがに言いすぎたかも…

嫌いなんて…

まだそんなに話したことないのに言うセリフじゃなかったかも…

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