テキストサイズ

恋と一緒に想うまで…

第6章 恋心…

雅紀sid

次の日。

潤は寝坊して遅刻をしてくるとメールがきた。

雅紀「3時間目辺りにくるかな?」

俺は学校でひとり机に伏せていた。

郁弥達とつるまなくなって潤がいないとひとりぼっち。

俺は図書室に行くことにした。

図書室に行くと人はいなかった。

雅紀「次…サボろうかな…」

そんなことを考えていると、

和也「相葉じゃん。」

二宮君の声がした。

見ると本棚の影のところで二宮君が座っていた。

雅紀「二宮君!なんでこんなところに?」

和也「サボるためにここにいたんだよ。お前も共犯だ。」

俺は腕を引っ張られその場に座られた。

和也「てか、なんでお前こそ図書室に来たんだよ。」

雅紀「えっと…暇だったから…?」

和也「疑問形かよ。」

二宮君クスッと笑った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ