テキストサイズ

恋と一緒に想うまで…

第7章 奇跡…

放課後。

智「雅紀、今日日直だからちょっとお手伝いしてくれない?」

雅紀「いいですよ。潤、今日先に帰っても大丈夫だよ!」

潤「分かった。じゃあな。」

潤を見送り、俺は大野先生のお手伝いをしに行った。

智「ありがとう〜!はい、ご褒美アメ!」

雅紀「ありがとうございます!じゃあ、さよなら!」

大野先生のお手伝いが終わり玄関に向かう。

雅紀「ん?」

図書室の前に通ると電気が付いてた。

まだ誰かいるんだ…

入って見てみる。

すると、

雅紀「あっ…二宮君…!」

二宮君が影のところに座って本を読んでいた。

和也「相葉。何か用?」

雅紀「ううん…図書室電気ついてたから誰かいるのかなって…二宮君って、本好きなの?」

和也「嫌いじゃない。」

二宮君の相変わらずの言葉を聞いて胸がドキッとした…

ストーリーメニュー

TOPTOPへ