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恋と一緒に想うまで…

第7章 奇跡…

潤に言われたんだよね…

「告白しないの?」

今ちょうど二人きりだし言えるチャンスでもある…

和也「相葉。」

雅紀「は…はい…!」

和也「なんでそんな微妙な距離にいるんだよ。」

雅紀「いや、えっと…あまり近づきすぎると二宮君の気にさわるかなと思って…」

和也「別に。」

俺は少しずつ二宮君に近づく…

俺はしゃがんで二宮君と目線を合わした。

雅紀「二宮君はさ…」

和也「なに?」

雅紀「恋愛…したことあるの…?」

和也「なんで?」

俺は二宮君が今読んでいた本に目をつけた。

その本の題名に「恋愛」と書いていたから俺は聞いてしまった…

和也「あるよ。」

雅紀「へっ…?」

和也「今までにあるよ。ちゃんと。」

意外な答えが返ってきてびっくりした…

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