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恋と一緒に想うまで…

第8章 恋人同士

映画が終了し、俺たちは公園で休憩する。

和也「まだ泣いてるし。」

雅紀「だって〜…息子さんが〜…!」

クライマックスでお母さんを助けようとした息子さんが犠牲になってしまい俺は涙が止まらなかった。

和也「はい、ジュース。」

雅紀「うん…」

和也「ほら、ハンカチ。」

雅紀「ありがとう…」

俺は思っきり鼻をかんでしまった。

和也「あっ、全く…」

和はおかしそうに見た。

しばらくして落ち着いた。

和也「落ち着いたか?」

雅紀「うん…ありがとう…」

和也「どっか行く?」

雅紀「じゃあ…和の家に行きたいです…」

和也「はぁ?俺の家?」

雅紀「だめ…?」

和也「分かったよ。」

俺は和の家に行くことにした。

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