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恋と一緒に想うまで…

第8章 恋人同士

小さい頃、家に行った気がするけどあんまり覚えてない。

和也「誰もいないからゆっくりしていいよ。」

雅紀「うん…」

和也「それとも俺の部屋来る?」

雅紀「行きたいです…!」

俺は和の部屋に案内された。

和也「汚いけど、どうぞ。」

和の部屋には本がいっぱいあった。

雅紀「和、本が好きなんだね?」

和也「まあ、嫌いじゃないし。」

雅紀「ん?」

見ると演劇に関する本がいっぱいあった。

雅紀「和、こういうの好きなの?」

和也「まあな。将来演劇の勉強してそういう仕事がしたいから。」

雅紀「そう言えば和って…」

誰かに似てるんだよな…

てか、毎日会ってる気がする…俺…

雅紀「あっ!」

俺毎日アイス食べてる袋についてる写真の人に似てる!

雅紀「アイスの写真の人に似てる!」

和也「アイスの写真?あ〜…あれ親父だし。」

雅紀「えっ…⁉︎」

それはなんてこった〜…‼︎

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