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恋と一緒に想うまで…

第8章 恋人同士

雅紀「和…ごめんなさい…」

和也「なんで雅紀が謝んの?」

雅紀「だって俺…うまく付き合えてない感じがして…さっきみたいに泣いて…和が悪いみたいな感じになっちゃって…悪いの俺なのに…ごめん…」

一応年上なのに…情けない…俺…

和也「俺はそんなこと思ってない。雅紀がいつか怖くなならないのを待ってるから。でも、これだけは約束して。」

雅紀「なに…?」

和也「雅紀の初めては絶対俺がもらう。だから他の奴なんかに渡さないで。」

和の言葉に胸がキュンとした。

雅紀「うん…渡さないから大丈夫だよ…」

和也「でも、雅紀は鈍感だからな。知らない人について行ってやっちゃいそう。」

雅紀「こ…子供じゃないもん!今年で18歳になるもん!」

和也「喋り方からもう子供だな。まあ、そう言う雅紀を好きになった俺もどうかしてるかも…」

和は俺を抱き起こしてチュッ…と唇を重ねてくれた…

ニコッと笑う和につられて笑っちゃう…

俺たちはずっとキスでお互いの愛を伝えた…

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