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雅紀「もうちょっとでテストだよ？」

和也「ノート書いて理解すればできるだろ？」

雅紀「和は頭をいいの？」

和也「まあまあ。」

でも和って頭良さそうだよね？

和也「でもなんかご褒美ないとやる気出ないよな〜…」

雅紀「へっ？」

すると和は俺の耳元で、

和也「全教科満点取ったらご褒美ちょうだい？」

雅紀「へっ…？な…何を…？」

和也「それはもちろん雅紀の…だよ？」

和の吐息が耳を刺激してくすぐったい…

雅紀「わ…分かったよ…約束する…」

和也「よし約束。絶対だからな？」

こうして俺は和と約束した。

2週間後。

和は勉強に集中すると言ってテスト当日まで会わないことにした。

テスト当日が来て俺も勉強の成果を出す。

そしてテストの結果発表。

潤「雅紀、見に行こうぜ。」

雅紀「なんか緊張する…」

俺たちは廊下に張り出されているテストの結果を見に行った。