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（二宮side）

櫻「イッた？」
「…うん」
櫻「俺もイッていい？」

俺の唇から流れる唾液を舐めた。

「んむぅ…待って…」

俺は、翔くんの両頬を掴んでもっとキスをせがんだ。

ちゅっ…んちゅぅ、くちゅ…。

卑猥な音を立てて、翔くんの唇に自分の唇を重ねた。

「あっ、翔くん…ん、アッ…」

俺がキスをする度に翔くんが俺の体を突き上げた。

「あ、んぅ…」

だんだんと快感に溺れていく。

櫻「ごめ……ナカ、いい？」
「うんっ…出してッ」

奥まで突き上げられて、翔くんの脱力気味の声が耳元で聞こえた。

その瞬間、翔くんのモノがナカで脈を打って熱が吐き出された。

櫻「あぁ…」

ナカから抜いて、後ろに倒れこんだ。

俺も、隣に倒れこんだ。

櫻「お疲れ」
「くふふ、翔くんも」

二人で笑い合う。

櫻「風呂、先に入る？」

気を使って、先を進めてくれた。

「ん？いいや」

俺は、翔くんの手を握った。

櫻「ん？どうした？」
「俺…嬉しいんだよ…」
櫻「ん？」

「翔くんが、俺を受け入れてくれて」

櫻「受け入れない理由がないし」

にこにこする翔くん。

「本当にいいの？俺、不安になって取り乱すかもしれないよ？」

櫻「いいよ。俺の二宮くんに対する大きい愛で受け止めるから♡」

「泣きわめくかもしれないよ？」

櫻「大丈夫。俺の腕の中で好きなだけ泣かせてあげる♡」

「出ていっちゃ…」

櫻「それは、許さないよ」