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第3章 心の奥を揺さぶるpassion
(大野side)
二宮くんを、歪んだ時間軸に飛ばすと客が入ってきた。
この時間軸は、二宮くんの時間軸だから入ってきたのは二宮くんに深い繋がりがある人。
櫻「うわぁ!ビックリしたぁ…」
聞こえてきたのは、
愛しい高校時代の恋人の声。
ビックリして、覗いて見ると…
翔ちゃんだった。
嘘っ…。
なんで翔ちゃんがいるの?
相「あ、大野さん」
相葉くんに見つかった。
「あ、ごめん。帰るね」
相「え?帰るんですか?」
「ごめんねー、だからコレは販売中止ね」
俺は、
『one's first love』
の小瓶を相葉くんに預ける。
相「は~い」
「また、明日ね。相葉くん」
相「はい、また明日」
俺は、逃げるように店を出た。
「なんで…なんで翔ちゃんが…」
会いたかった彼は、
大人びて見えて、また好きになってしまいそうで…。
もし、翔ちゃんに復縁を求められたら俺はフラフラっと翔ちゃんに付いていってしまう。
だったら、会わないという選択をするしか方法がない。
「どうして、このタイミングで…」
俺は、初めて時間軸の歪みを恨んだ。
二宮くんを、歪んだ時間軸に飛ばすと客が入ってきた。
この時間軸は、二宮くんの時間軸だから入ってきたのは二宮くんに深い繋がりがある人。
櫻「うわぁ!ビックリしたぁ…」
聞こえてきたのは、
愛しい高校時代の恋人の声。
ビックリして、覗いて見ると…
翔ちゃんだった。
嘘っ…。
なんで翔ちゃんがいるの?
相「あ、大野さん」
相葉くんに見つかった。
「あ、ごめん。帰るね」
相「え?帰るんですか?」
「ごめんねー、だからコレは販売中止ね」
俺は、
『one's first love』
の小瓶を相葉くんに預ける。
相「は~い」
「また、明日ね。相葉くん」
相「はい、また明日」
俺は、逃げるように店を出た。
「なんで…なんで翔ちゃんが…」
会いたかった彼は、
大人びて見えて、また好きになってしまいそうで…。
もし、翔ちゃんに復縁を求められたら俺はフラフラっと翔ちゃんに付いていってしまう。
だったら、会わないという選択をするしか方法がない。
「どうして、このタイミングで…」
俺は、初めて時間軸の歪みを恨んだ。