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第12章 無限の扉
(櫻井side)
「ん?」
暑苦しさで目が覚めた。
「…あれ?二宮くん?」
窓の外はすでに明るくなってきている。
まさに、夜明け前だ。
「二宮くん?」
俺たちは、風呂に入ってから寝たから服は着てる。
「あれ?あ、ここ…俺んちか…」
そもそも、ここは俺んちなんだから
二宮くんが家に帰るのも普通か。
「はぁ…」
二宮くんが隣に居るのに、全く違和感を感じない。
もはや、隣に居るのが普通になってきている。
二「あ、翔くん。おはよ」
寝室のドアが開き、リビングからの光が入ってくる。
眩しくて、目を細める。
二「あ、眩しかった?ごめん…」
「んーん。おいで」
二「あ、うん」
ドアがパタンとゆっくり閉まる。
二「大丈夫ですか?」
俺の横に腰を下ろした。
「ん?なにがー?」
俺は、目を瞑ったまま二宮くんの太股に頭を擦りつける。
二「いや…なんとなく…」
「そっかー」
二「翔くん、暑くない?」
「暑い」
二「リビング、クーラー効いてるからリビング行こ?」
今日の二宮くんは、
タメ口基準のようです。
「んーん…もう少し…」
二「もう…しょうがないなぁ…」
俺の頭を撫でた。
「二宮くん」
二「ん?」
「もっと、撫でて?」
腰に手を回して、抱きつく。
二「か、格好い…ん?違う…可愛い?」
「可愛い?」
俺が上目遣いで、二宮くんを見つめる。
二「調子に乗るな。」
「イテッ…」
頭を殴られました。
「ん?」
暑苦しさで目が覚めた。
「…あれ?二宮くん?」
窓の外はすでに明るくなってきている。
まさに、夜明け前だ。
「二宮くん?」
俺たちは、風呂に入ってから寝たから服は着てる。
「あれ?あ、ここ…俺んちか…」
そもそも、ここは俺んちなんだから
二宮くんが家に帰るのも普通か。
「はぁ…」
二宮くんが隣に居るのに、全く違和感を感じない。
もはや、隣に居るのが普通になってきている。
二「あ、翔くん。おはよ」
寝室のドアが開き、リビングからの光が入ってくる。
眩しくて、目を細める。
二「あ、眩しかった?ごめん…」
「んーん。おいで」
二「あ、うん」
ドアがパタンとゆっくり閉まる。
二「大丈夫ですか?」
俺の横に腰を下ろした。
「ん?なにがー?」
俺は、目を瞑ったまま二宮くんの太股に頭を擦りつける。
二「いや…なんとなく…」
「そっかー」
二「翔くん、暑くない?」
「暑い」
二「リビング、クーラー効いてるからリビング行こ?」
今日の二宮くんは、
タメ口基準のようです。
「んーん…もう少し…」
二「もう…しょうがないなぁ…」
俺の頭を撫でた。
「二宮くん」
二「ん?」
「もっと、撫でて?」
腰に手を回して、抱きつく。
二「か、格好い…ん?違う…可愛い?」
「可愛い?」
俺が上目遣いで、二宮くんを見つめる。
二「調子に乗るな。」
「イテッ…」
頭を殴られました。