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まなかなかなかの…

第1章 2014年12月22日(月) 大切な人から卒業してきたよ


まぁママを傷付けちゃう話はしなかったから、大丈夫…かな(苦笑)

あぁあと、妹ちゃんがみんなに話してないといいけど。


ママを傷付けちゃうって話、今までパパにしか話したことなかったんだけど…書こうかな。

みんなまなかのママには内緒よ?(笑)

あと汚い話だから飲食中に読むのはやめた方がいいわ。


まなかね、あの場所にいた時…色々あってお昼休みにお弁当を食べられなかったの。

その時は毎日ママがお弁当を作ってくれてたんだけど、まなかは朝早くに家を出てたから、ママは朝4時に起きて作ってくれてたの

冷凍食品じゃなくて、ちゃんと作ってくれたの。お料理上手な自慢のママ。

だからお弁当が楽しみだったのに、、、まなかは毎日1人で駅のトイレの個室にこもって、ママのお弁当を食べてたの

帰りの電車を待ってる時にお弁当を食べてね、電車で家に帰って美味しかったよってお弁当箱を洗って、そのまますぐ夜ご飯を食べる生活をしてた

お弁当は、いくらトイレが臭くても汚くても食べたし、夜ご飯も、いくらお腹がいっぱいでも食べたよ

だから落ち着いてた摂食障害が酷くなって、太ったり痩せたりしてね(苦笑)

今は落ち着いてるんだけど体を動かせないから代謝が悪くなって、ダイエットしても落ちないのよね……だから太ったまま。

あ、でもクリスマスの時も年末年始の時も太らなかったから、まぁ良かったかな(笑)


あの頃はりょーがいて、あの人がいて、碧がいて、みんながいて、楽しかった。充実していた。でも辛かった日々。。。

本来は食事をする場所ではない場所で1人で物音を立てずにこっそり食べていた、あの頃の自分を思い出す

ママには申し訳なくて言えず、ただパパにだけ絶対に内緒にしてと念を押してから打ち明けて、でもパパにも悲しい顔をさせてしまったことを思い出す


みんな…引く?

汚いよね、呆れるよね、ごめんね

でも、これがまなかだよ


龍へ

だからまなかも一緒だよ

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