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まなかなかなかの…

第1章 2014年12月22日(月) 大切な人から卒業してきたよ



ママのこと色々書いたけどさ

まなかもママみたいなタイプなんだよね。

年の離れた弟くんを想うがあまりの行動がママそっくりだなって、自分で思っちゃうもん(苦笑)

弟くんは3番目なのもあるし男の子なのもあるしで小さいながらの自由がある程度は得られてると思うんだけど、まなかは色々心配で。

どんな男になるのかなって不安。
だから縛ってちゃんと目の届く場所に置いときたいって思う。

きっとママもそんな気持ちだったんだろうなって、今になって共感できるよね。


だからね、まなかは結婚はしても子供は産まない。

ぜーったい、子供は作らない。

まなかみたいな思いをして欲しくないもん。

縛られたら、そこから解放されるため逃げ道を探して、それと共に性格も曲がっていく。

そして歪んだ性格になった子は、自分を偽ろうとしない限り、人から愛されない。

つまり、ありのままの自分は愛されないんだよ。

そんなの可哀想だから、まなかみたいな思いを我が子がするのは耐えられないと思うから、産まないの。

だからね、まなかはもうママにふんわりとだけど伝えてあるんだ。

まなかには孫を期待しないでねって。

弟くんに、まなかは何歳で結婚したい?って聞かれてもまなかは、結婚はしないかもな〜って答えてるし。


やっぱり歪んでる?
…そうかもね(笑)

でもいーんだ、歪んだまなかが好きだって言ってくれる人がいるから。

一応はありのままでも愛されることができてるから。

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