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フロント学園3

第2章 誘拐事件

100mほど歩いても何も異変はなかった。
だが、そのあとは人がいるようですごく気になる。
誰かが見ている…?
ストーカー…?
健太は、焦らずに事態を飲み込もうとしていた。
だが、さすがに緊張して冷や汗がつたってしまう。
(そうだ!携帯がある!)
健太は携帯の存在に安心して、謎の人影から見えないようにして
携帯を開いた。一応、母に事態をメールで送った。
不審な人と断言することはできないが、怪しいことはまちがいない。
健太は、できるだけその人影を避けて家路を急いだ。

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