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元風嬢、でも良いじゃない。

第6章 逸れてみる?ヤってみる?

『よし!エリカちゃん!試しに一本行ってみよう!大丈夫、お客さんは優しいから。』





新人。業界素人。若い。





そりゃ客なんてすぐ飛びつく。





スタッフは私の緊張をほぐすように、


色々話しながら一緒にホテルまで移動した。





お客さんの事なんて全然覚えてないけど、

その日はその後続けて、3本くらいついた。







『初日だし、これくらいにしとこうか?
また明日一応出勤にしておくから、確認のメール明日入れますね。
もし、都合が悪かったり、彼氏との用事があるとかなら、その時に教えてくださいね。お疲れ様!』

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