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店長の言う店舗改革によって、

身を追われるスタッフは

勿論私の事を嫌っていた。


私が居ることによって、

彼女たちのシフトが減る。

彼女たちの時給は変わらないのに、

私は上がる。

嫌われることは気にならなかった。

好いているふりして、

近づいてくる人には気を付けた。


そんな私の事を心配して、

本部の人たちは新店には私を引き抜いていこうと考えていた。

そうすれば、誰に嫌われることもない、と。



これは店長が阻止をしたけど。


自分の計画が台無しになるから。


店長の自分勝手加減には最初の履歴書の件の時からわかっていたけど、


少し行き過ぎだなぁと思うことも多々あった。