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元風嬢、でも良いじゃない。

第7章 健全なバイト?健全なバイト仲間?

この日以降、
お店は出来るだけ私とカズを近づけないようにした。

そもそも、私はホールで働いていたし、

彼はキッチンだし、

お互い一緒の場所にいることなんてない。


あまりの過剰反応に正直びっくりしたが、

あまり気にはしていなかった。


やましいことなんて何もなかったから。


それでも、なんとなくカズとは挨拶さえもしにくくなってしまった。


顔を合わせても、

お互い軽く会釈。

一気に雰囲気が悪くなってしまった。

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