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元風嬢、でも良いじゃない。

第7章 健全なバイト?健全なバイト仲間?

サトシは、相談も何もなく勝手に仕事を辞めることにした私に
あまりいい思いをしていなかった。


それもそのはず。


彼は私が心配で、
同じ駅で帰れるように仕事も変えていた。


そんな彼はそこで仕事をし続ける意味がなくなってしまったのだ。











夏に私は仕事辞めた。





一番遊べる夏、一番お金が必要な夏にニートになった。











店長は最後まで私が辞めた理由が分からず、
カズに詰め寄っていた。

カズからはその旨の連絡が来たが、
心配しなくても大丈夫だとも付け加えてあった。












勿論、サトシも次いで仕事を辞めた。











2人ともニートになった。

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