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元風嬢、でも良いじゃない。

第7章 健全なバイト?健全なバイト仲間?

一緒に部屋を片付けていると、
サトシが何かを見つけた。








『あれ?おまえこんなの好きだったけ?』









そう言ったサトシの手にあったのはあの時に、カズから借りたCDだった。








《あぁ……うん。》





『ふーん。珍しい。』





カズからは変わらず連絡は来ていた。





何回も断っているのにしつこい人だと思ったけど、
すっかり忘れていたCDを返すためにも会おうと思った。

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