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元風嬢、でも良いじゃない。

第2章 新。

この後は、皆の仕事に対する愚痴をずっと聞いていた。




まだまだ新入りの私のパソコンが遅くていやだとか、休憩忘れられるとかそんなものとは全く違う、もっとオペレーションに対する愚痴をずっと言っていた。




私のわからないことも沢山話していたので、なんとなーーーーーーく聞いていた。





ただこの時に思ったのは、



【やはりまともなことしている会社じゃないんだな】



だった。普通に事務をこなしているように見える社員さんたちも、私を面接したスーツをしっかり着たあの人も。

やはりこういうことをやっている会社ってだけあって、少しというかだいぶ普通じゃないことはわかった。


皆の愚痴も終わると解散になった。

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