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元風嬢、でも良いじゃない。

第2章 新。

《うわーだりーーーーーー》





職場のロッカーに、買い物したものをすっかり忘れてしまったのだ。



気付いたのは、家についてから。



取りに行くのもめんどくさいけど、職場においておきたくない…




うちの近くを通る職場の人はルイだけだった。



こんなところで、役に立つとは。


早速メールしてお願いすることに。




『良いけど、駅まで迎えに来て。』





彼の言う駅は、うちの最寄り駅ではなく、乗り換えで使ってる駅。30分弱かかる。




考えた末、定期もあるし良いか…と迎えに行くことにした。




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