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元風嬢、でも良いじゃない。

第3章 あ、そうなの。

【これから楽しくお付き合い!!!!!】


だったのに。


おかしいなぁ。


私はタロウにお礼を言い、店を後にした。



長居をしたら、またもやタロウに言いくるめられてしまいそうだったから。





明日からこの憂鬱な気持ちとともに仕事か。



何も知らないルイは今まで通りに接してくるだろう。



あまりにも彼の事を知らなかった私は、
一夜にして一気にたくさんの事を知ってしまった。







嗚呼、憂鬱。

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