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元風嬢、でも良いじゃない。

第4章 放置。プレイじゃなくて。

出会い系でセフレを作ってみたりもした。


よく遅くまで飲んでいたので、
そんな時間から会える人を探した。


すると、毎度タクシー代もホテル代も持ってくれる、少しだけ年上のお兄さんを見つけた。


私はストーカーの事も、粘着質のアイツも、そしてルイの事もさえも忘れて、セフレと楽しんだ。


ただのセフレなのに、私は完全に甘えきっていて、
彼が彼氏だったら良いのに…と
本気で思っていた。



そんな彼も名前なんて覚えていない。



ただ覚えているのは、
背が低くて
いつも優しくて
Hydeに似ている
それだけ。


相性が良いとかそんなのも何も覚えてない。


ただ私が酔って連絡すると、何時でも毎回会ってくれる不思議な人だった。


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