元風嬢、でも良いじゃない。
第5章 お水、売ります。
『あ、いや、きっとルイくんもね、灰野さんに会えなくなるのは嫌だったんだじゃないかな。
元気なかったよ、彼。ってか、仲良いなーって思ってたら、付き合ってて別れてて。いつから?』
《いや、さっき皆が居る時に話したじゃん!》
私は全部話した。
『あーそうなんだ。ルイくんがねー。彼も昔いろいろあったしね。あの頃の彼は酷かったけど、最近戻って来たんだよね。多分、灰野さんのおかげだよ。』
嗚呼皆知ってるのかー。
って、別に私のおかげだろうがなんだろが、もう関係ないし。
ついでにタロウの話もした。
サトシさんは爆笑だった。
『何やってんのー灰野さん。ダメじゃん。しっかりしなきゃ。』
この後も、どんどん質問し合い、彼の趣味やら住んでいる場所やらバンドの話やら、
ずーっと話し、なんだか少し仲良くなれた気がした。
元気なかったよ、彼。ってか、仲良いなーって思ってたら、付き合ってて別れてて。いつから?』
《いや、さっき皆が居る時に話したじゃん!》
私は全部話した。
『あーそうなんだ。ルイくんがねー。彼も昔いろいろあったしね。あの頃の彼は酷かったけど、最近戻って来たんだよね。多分、灰野さんのおかげだよ。』
嗚呼皆知ってるのかー。
って、別に私のおかげだろうがなんだろが、もう関係ないし。
ついでにタロウの話もした。
サトシさんは爆笑だった。
『何やってんのー灰野さん。ダメじゃん。しっかりしなきゃ。』
この後も、どんどん質問し合い、彼の趣味やら住んでいる場所やらバンドの話やら、
ずーっと話し、なんだか少し仲良くなれた気がした。