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私 と 僕俺

第5章 家庭教師⑤



気のせいかな、
そう思って気を取り直すと、

「んっ」


また小さい刺激が。

胸を見ると、
そこには純平くんの右手。

でも直接触られてはない。

ペンを上下に揺らしている。
考えるときにこれやる人
よくいるんだよねぇ。



…あ、あたっちゃってるのか!
なんだー…。


「ぁ」


またあたった。

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