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私 と 僕俺

第1章 家庭教師①


迷ってもしょうがない。
とりあえず入ろう。

【ピンポーン】

『……はい』

「あ、内田です…」

『…内田?』

なんつーぶっきらぼうな声。

「純平くんの家庭教師をしに…」

『…あぁ、どうぞ。』

でっかい門が…開いた…。
きっとモニターついてるピンポンだ。
世間知らずと思われてたら
どうしよう………。

「お、お邪魔します…」

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