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初恋。

第3章        夏          



そしてあっくんは

「春希はアメリカに留学するもんね?来年。」


夏に自分から言おうとしていたことを



「え?」



口にしていた………




「あっくん………本当に帰ってくれない?僕……キレちゃうよ?そろそろ」


「えぇー……まぁいいけどー。春希。これ、お母さんからだよ?」


封筒……




どうせ生活費。




「ありがとう……と伝えてくれない?」



夏はきっと混乱している……


夏にもっと早く伝えるべきだった…



「了解。じゃあね。春希。」



本当最悪……




あっくんの………バーカ

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