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アタシとアイツ【短編集】

第1章 1.先輩の本性



再び、私の中に入ってくる先輩のモノ


痛いっ!


「本当に大丈夫?」


また苦しそうな表情をしてるのか先輩は心配そうに私を見る


「大丈夫、です」


少しずつ、また少しずつ私の中に入ってくる


痛いけど



苦しくはなかった


大好きな先輩と一つになれる



そんな瞬間が幸せ


暫しの痛みとの葛藤ののち先輩は笑顔で言った


「入ったよ」


私は頷く



「ゆっくり動くね」



そしてもう1度うなずいた



先輩がゆっくり、腰を動かす



痛いっ


何度も襲ってくる痛み


でもそれが快感に変わるのは時間の問題だった


「あっ//あぁ//」


私の声を聴いて微笑む先輩


「もう気持ちいんだ?」


「んん//やぁあ」

それはさっきまでの優しい
先輩じゃなくて、意地悪な先輩


「マイちゃんって、やっぱりエッチ」


恥ずかしい恥ずかしいことを言われているはずなのに何故かそのたびに


快感が増す


「もっとっておねだりしてみ?」


「や//やぁっ//」


「嫌なら止めるよ?」


そんな


腰の動きを止められ


アソコが疼いて腰を動かす私


「腰くねらして、エッチな子だなマイちゃんは」


恥ずかしい//


「ほら、おねだりしてみな?」


だけど、動かしてほしい


私のスイッチは完全にオンになっている


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