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同窓生

第18章 翔と知抄の初めて

指を抜いて、体勢を変える。

「何かって?」

「手でやって?できる?」

「分かんないよ。」

そっと棒を握らせる。

熱く固くなったソレを握り、レクチャー通り上下に動かす。

「翔くんも濡れてるの?」

先走り汁が垂れてきた。

「う、うん。」

我慢の限界になってきた翔だが、知抄の手こきも味わいたくて、さらなる我慢を続ける。

「こうすると気持ちいい?」

知抄の頑張る姿に胸がキュンとなる。

「うん。でも!そろそろ入れたい!」

コンドームをさっと開けた。

「良い?」

正常位の体勢になる。

「うん。」

入り口を

グニグニ探る。

「あん!あぁんっ!」

探られると知抄は感じ、さらに濡れた。


グッ!

少し、先が入る。


「やぁん!」

濡れていても痛くて、知抄が力を入れる。


「知抄……」


力を抜いてもらうために、

チュッ

優しくキスをした、翔。


優しいキスに頭がボーッとする、知抄。


肩の力も自然と抜ける。

クチュ

クチュ……

何度か指で確認して、

翔がビンビンのソレを入り口であてがう。

「あぁん!だめぇ……」

怖さから、腰が引けてしまう、知抄。



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