同窓生
第23章 卒業式
式が終わり、教室で最後のホームルーム。
みんなで泣き笑いみたいになりながら、楽しく過ごしたクラスでの最後の時間を楽しんでいた。
一人一言、誰に対してでも良いから……と、先生が生徒たちに投げかけた。
みんな、将来の夢とか、あのときはありがとう!など、思い思いの言葉を伝えた。
敦の番になり、席を立った。
「美桜っ!」
いきなり美桜の名前を呼んだので、全員が驚き、美桜に視線が集まった。
「美桜と過ごしたこの8か月、本当に最高だった。ありがとう!これからもよろしくな。」
それだけ、伝えると、次は美桜が、席を立ち、
『敦くん!』
名前を呼び、
『いつもありがとう。私にこんなに好きな人ができるなんて思ってなかったから、とっても幸せだよ。これからもお願いします。』
と伝えた。
翔が、
「なんだかプロポーズみてー!」
と、冷やかしたので、敦も美桜も急に恥ずかしくなった。
やんや!やんや!
最後の最後まで、賑やかなクラスだった。
☆ 完 ☆
みんなで泣き笑いみたいになりながら、楽しく過ごしたクラスでの最後の時間を楽しんでいた。
一人一言、誰に対してでも良いから……と、先生が生徒たちに投げかけた。
みんな、将来の夢とか、あのときはありがとう!など、思い思いの言葉を伝えた。
敦の番になり、席を立った。
「美桜っ!」
いきなり美桜の名前を呼んだので、全員が驚き、美桜に視線が集まった。
「美桜と過ごしたこの8か月、本当に最高だった。ありがとう!これからもよろしくな。」
それだけ、伝えると、次は美桜が、席を立ち、
『敦くん!』
名前を呼び、
『いつもありがとう。私にこんなに好きな人ができるなんて思ってなかったから、とっても幸せだよ。これからもお願いします。』
と伝えた。
翔が、
「なんだかプロポーズみてー!」
と、冷やかしたので、敦も美桜も急に恥ずかしくなった。
やんや!やんや!
最後の最後まで、賑やかなクラスだった。
☆ 完 ☆