同窓生
第11章 恋の行方
息を整えて……
服を着て……
三人で雑魚寝……
「気持ちよかったなー。」
ポロッと言う、弥彦。
「美桜、可愛かったしなー。」
続けて克也。
「美桜は?気持ちよかった?」
そう克也に聞かれて……
まだボーッとしてる頭で、
『う……ん。』
そう答えた。
美桜は、正直、挿れなくてもこんなに気持ちよくなれるなんて、信じられなかった。
そして、反面、敦くんに悪いことをしたと猛省していた。
『でも……敦くん……裏切っちゃった……』
ホロホロ涙を流していた。
「別に最後までヤッたわけじゃないんだし。時には流されることもあるって。」
そう弥彦がフォローを入れた。
「美桜が、俺たちのことを好きになったなら浮気かもなー。別に今まで通りなら、浮気じゃないだろ。」
克也もそう言った。
「だいたい、そそのかしたのは俺たちなんだし。気にするなよ。」
弥彦が言う。
「話さなきゃ良いだけだろ。」
克也が言う。
『ん。』
そうは言っても、次に会うとき気まずい気持ちになるのは、目に見えていた。
服を着て……
三人で雑魚寝……
「気持ちよかったなー。」
ポロッと言う、弥彦。
「美桜、可愛かったしなー。」
続けて克也。
「美桜は?気持ちよかった?」
そう克也に聞かれて……
まだボーッとしてる頭で、
『う……ん。』
そう答えた。
美桜は、正直、挿れなくてもこんなに気持ちよくなれるなんて、信じられなかった。
そして、反面、敦くんに悪いことをしたと猛省していた。
『でも……敦くん……裏切っちゃった……』
ホロホロ涙を流していた。
「別に最後までヤッたわけじゃないんだし。時には流されることもあるって。」
そう弥彦がフォローを入れた。
「美桜が、俺たちのことを好きになったなら浮気かもなー。別に今まで通りなら、浮気じゃないだろ。」
克也もそう言った。
「だいたい、そそのかしたのは俺たちなんだし。気にするなよ。」
弥彦が言う。
「話さなきゃ良いだけだろ。」
克也が言う。
『ん。』
そうは言っても、次に会うとき気まずい気持ちになるのは、目に見えていた。