テキストサイズ

言葉で聞かせて

第8章 猫に恋敵

舌で舐めながら指を埋める
女のそこより明らかに窮屈で、畝る

そこに入れたらと想像すると身体が疼いた

中を広げるように指を動かしているとしこりのような硬い部分があって、そこに指が触れた瞬間


「……っ!!!」


悠史のを舐めていた千秋が口を離してしまうほど悶えた


あー……
なんつったっけ


「前立腺?」
「あ、そうそう。ここか」


抉るように指をねじ込むと千秋はそのまま僅かに射精した


「っは……は、ふ……」
「えっ」
「は?」


アナルだけでイッた……


当の千秋は脱力感からか力なく横たわっている
そのお陰でアナルの締まり具合も随分緩くなった

俺は千秋が横たわっているのに構わず後ろをゆっくり掻き回して広げて行く


千秋には悪いけど
俺たちも限界なんだよ


千秋が脱力してしまってすることがなくなったのか悠史が立ち上がった

するとすぐに戻ってきて俺に何か手渡す


「はい」


ローション……
早く広げろって?


「あぁ。サンキュ。替わるか?」
「いや、後でいいよ」
「我慢しちゃって」


俺が茶化すと悠史は余裕の表情で笑った


「僕はほら、ね?」


と視線で指したのは千秋の腹
正確には腹の上に散った千秋の体液

ストーリーメニュー

TOPTOPへ