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「悠史？」


と僕の名前を訝しげに呼んだ敦史が前に回り込む
頑なに隠そうとした千秋さんの手を退けさせてそこを見た敦史も僕と同じ反応

顔がにやけてきている敦史にだめ、と怒りながら千秋さんの頭を撫でる


「申し訳ありません。随分とその、可愛らしかったので。お詫びにうんと可愛がってあげますね」
「あ……」


言葉を切ると同時に僕は千秋さんのを口に含んだ

恥ずかしさからなのか少しだけ萎えてしまったそこは柔らかくて、口の中で弄ぶようにちゅる、と唾液と絡める

次第に固さを取り戻してきたそこから溢れた先走りを僕は嬉々として飲み込んだ


もっと


僕は先端の穴をほじるように舌で刺激する

さらに溢れてきた先走りが媚薬のように身体中を巡った


僕が夢中になっている間に敦史は千秋さんを横にしてその口元に敦史のを寄せて舐めさせている


あぁ、いいな
僕もシてもらいたい


聞いたこともない敦史の喘ぎ声が聞こえてきて、さらに千秋さんの頭を撫でながら「大丈夫だ。気持ちいよ」なんて言うから


本当に千秋さんのこと好きなんだな


って実感させられた

敦史がお客様にも、付き合っていた彼女にも、こんな優しく接しているの見たことがない