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どこからそんな自信が湧いて出てくるのかわからないけど、エリカさんはやけに自信あり気に「私が大きくしてあげる」と言って僕のそこに口付けた

下着の上から舌でぐ、と押され、水音を立てながらしゃぶられる

唾液で濡れていく下着が正直不快でしかなかった


「ふ、ぅ……ん、ゆうし……ゆ、し……」
「……」


一向に反応を示す予感すらしないのに続くその行為が、早く終わればいいってただそれだけを考えている


気持ちよくない
どちらかと言うと気持ち悪い


そんな僕の反応を漸く感じ取ったのか、下着越しの愛撫を諦めたエリカさんが僕の下着をズリ下げた

直接口を付けられると、唇に塗っていたらしい何かがべと、と僕のに付くのがわかった

それにまた不快感を感じて、いっそ寝てやろうかとさえ思う


早く諦めてくれないかな
もう絶対にエリカさんじゃこれ以上反応しないのに


「はぁ……」


思わず出てしまったため息に、エリカさんが怒ったように顔を上げた


「そんなに頑なに我慢するなら、我慢できないようにしてあげる……！！」


そう言うとエリカさんは1度部屋を出て行き、ペットボトルに入った水と何かを手に握って戻ってきた