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ロルフは金の扉から最初の草原を抜けて辺り一面桜の木だらけの村にでた。

ロルフ「なんだこの村すっげーな！桜の木だらけじゃねーか。最初の何もない草原より100倍いいぜ！」

ロルフは桜の木だらけの村を気に入り、桜の木の方へと走りだした。
並行に桜の木が並んでいてそれがまた美しかった。

ロルフ「あれ？あんな所に村があるぞ！もしかして人がいんのか！もうちょっと桜が見てーけど急ごう！」

ロルフは桜の木の奥にある村を見つけて、走り始めた。

ロルフ「おーい！誰かいるかー？おーい！」

ロルフは大きい声で村めがけて叫ぶと古ぼけた倉庫から一人の老人が出てきた。

老人「なんじゃ、なんじゃ。お主は誰だ？耳が痛いわい。この村に何しに来た。この村は明日桜の木が全て切り倒されて桜村ではなくなる、、、。こんな村に来たって意味はないぞい、、、。」

ロルフ「どういうことだじいさん？桜の木が全て切り倒される、、、？なんでこんな綺麗な桜の木を切り倒さなきゃ行けねーんだよ！」