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第2章 桜村

老人「わしらだってこの桜の木が大好きじゃ!この村の住民すべてがこの桜の木が大好きじゃ!しかし、、、仕方ないのじゃ、、、。あの男が来てからこの村とうとう明日終わりを迎えようとしてる、、、。どうしようもない、あいつには勝てんのじゃよ、、、。」

老人はげっそりした顔を下げ深くため息をついて涙を流した。
老人の拳は強く握りしめられ悔しさが滲みでていた。

ロルフ「あの男?誰だそいつは!なんの意味があってこの村の木を切り倒す!許せねー!」

???「切り倒させはしねーよ。俺が明日あいつをぶっ倒していままでと同じように平和に暮らす。だからキリヤさん心配しないでくれ。」

倉庫からもう一人いかにも武術家のような男が現れた。その男は老人をキリヤさんと呼び腕組みをしてロルフに話しかけた。

???「おれはリュウキだこの村で武術を教えている。お前の名前はなんだ?どこから来た?」

ロルフ「おれの名前はロルフだ。話すと長くなるし信じられねーと思うからまたあとで詳しく話す!それよりリュウキその桜の木を切り倒そうとしてやつの話を教えてくれ!」

ロルフは怒りを露わにしながらリュウキに聞いた。
リュウキは目をつむって腕組みをしながら話し始めた。

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