
missing☆ring【完】
第2章 プロローグ
ん?
綾子だ。
綾子は高校の同級生。
卒業した今もたまに連絡を取り合い買い物に行ったり、飲みに行ったりしていた。
サバサバしている綾子とはベッタリした関係じゃないから付き合いやすかった。
たまに会って近況を報告して昔話をして……
「もしもし」
「あっ、裕実! 聞いた?」
綾子は何か焦っているようで早口で聞いてきた。
「何を?」
「何を? 連絡来てないの? ヨコヤンのこと!」
「陸? 何も」
私は話ながらまたコーヒーを口にしようとした時に、
「ヨコヤン死んだんだってよ!」
『裕実』
陸の声が聞こえた気がした。
お正月ぐらいから咳が止まらなくて病院に行き風邪薬を貰ったけど、2月になっても咳は治まらず2月中旬に違う病院に行った。
そこでは風邪ではなく"急性白血病"と診断された。
そして残酷なことに病名を告げられたと同時に余命"1ヶ月"とも告げられた。
綾子だ。
綾子は高校の同級生。
卒業した今もたまに連絡を取り合い買い物に行ったり、飲みに行ったりしていた。
サバサバしている綾子とはベッタリした関係じゃないから付き合いやすかった。
たまに会って近況を報告して昔話をして……
「もしもし」
「あっ、裕実! 聞いた?」
綾子は何か焦っているようで早口で聞いてきた。
「何を?」
「何を? 連絡来てないの? ヨコヤンのこと!」
「陸? 何も」
私は話ながらまたコーヒーを口にしようとした時に、
「ヨコヤン死んだんだってよ!」
『裕実』
陸の声が聞こえた気がした。
お正月ぐらいから咳が止まらなくて病院に行き風邪薬を貰ったけど、2月になっても咳は治まらず2月中旬に違う病院に行った。
そこでは風邪ではなく"急性白血病"と診断された。
そして残酷なことに病名を告げられたと同時に余命"1ヶ月"とも告げられた。
