甘い罠
第5章 これって診察…?
別にバストが測れなくて泣いていたわけでは無いので、先生の言葉はなんのフォローにもなっていなかったが、先生の焦った顔を見たら少し落ち着いてきた。
「じゃあ…お願いします。」
「はい。では乳首が立ってしまっているので、先に乳首の長さを測りますね。」
「えっ!?」
「では、失礼します。」
「ひゃっ!…んっあぁ」
先生は真剣に私の乳首の長さを測っている。
そんなに正確な値わからなくてもいいじゃない!
心の中ではそんなことを思っていても、測定しようとして当たる指にもどかしさを感じてしまっていた。