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いつか手をつないで歩こう

第4章 初プリクラ


ようやく空いた席を見つけて座ることができた。

歩きっぱなしだったからホッとする…。


すると浩輔が、トレーにのせたクレープと飲み物を運んで来るところだった。


私が「こっちだよ」とニコッとしたら、頷いて微笑み返してくれた。


浩輔とのデート?は、どうしてこんなに嬉しいんだろう?
姉弟なのに……。

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